私は『情報は一冊のノートにまとめなさい』を読んで以来長く何でもノートに書く派だったのですが、あとで見返す苦労や管理の手間を考えると捨てることが出来るメモを活用したほうが私には合っている事に気が付きました。
そんな私のメモ活用術について書いてみたいと思います。
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ノートよりメモの理由
基本的に打合せ各内容もTVやWEBで見た情報をメモに書いてみても全て行動のための指示だとは思いませんか?
- 折り返し電話する・メールで連絡する
- Aの部分をBに直す
- ○○までにCの資料を作成する(作成時の注意点)
- TVで紹介してたDの商品
- ふと思いついたアイデア
- 図解付きで書いた内容・覚えたいこと
- マインドマップ
ノートに書いていた内容といえばキリがないので例を書いてみましたが、これって次の行動のためにノートに書いていますよね。
これノートで書いてもメモで書いても同じです。ただ決定的に違うのはメモは捨てる事ができます。
行動のキッカケから実行が終わるとその情報って間違いなくノイズになってしまいます。次回の打ち合わせ時に次に何処から書くのかをメモなら探す必要もなく常に新しく書き始められます。
そうルールを決めて使えばノートよりメモのほうが便利なんじゃないかと言うことに気付いたのです。
メモをInboxとして使う方法
私は普段To-do専用のアプリを使って行っています。となるとInboxで収集したタスクは処理します。この場合メモを見ながら直ぐに出来ることは直ぐに実行してしまいます。
逆にメモには1行で書いてある事でもサブプロジェクトになるであろう項目や時間がかかるシングルタスク、そしてふと思いついたアイデアはTo-doアプリに入力します。
ここまで処理を行えばあとは図解したものやマインドマップ、そして既に完了したタスクのチェックが入った項目になります。
これらは画像データとしてEverNoteに保存するわけです。
- 完了及びアプリに入力したタスク→日付名で保存
- マインドマップ→マインドマップ名
- 図解や参考にする資料→資料名
メモアプリ(EVERNOTE等)の整理に関してまた記事にしますが、メモの管理はこのようにルール付けしました。
ここまで出来たらメモに書いた内容は完了・保留・資料としていずれかのクラウド上に管理されているので破って捨てます。
Inboxとしての役目を果たしているのがわかると思います。
メモを書く時に決めたこと
まずノートからメモに変えた段階で2つのルールを決めました。
- 書き出しには□を使う
- 毎日やったことリストをつける
書き出しに四角を使うのは要はチェックリストです。メモを見て直ぐに実行したものは□にチェックをつけます。GTDアプリに書き写したものは□にGを書きます。
これだけでどう処理したかが見返した時に一目でわかります。
また毎日やったことリストをつけるのは手書きのほうが簡単ですし、行動ログに出来るので毎日の作業量を後で見返すのに役立ちます。
まとめ
上記の内容はノートでも勿論できます。何度も言いますがメモを使う理由は捨てられるからです。
終わったから捨てるという行動はかなり気持ちいいものですし、なんだか毎日リセット出来るような感覚です。
メモなら安価ですし、バンバン書いて捨てるのに躊躇しませんw
私はRHODIAを選びました。ケース付きで持ち歩きし易いのが最大の理由です。(しかもカッコイイw)
iPhoneを使ってTo-doアプリのInboxにも勿論入力しますが手軽にかけるのはメモですし、逆にメモだけを使ってタスク管理を行なうことも可能ですね。それぞれのスタイルがあって当然ですが安価で行えるし管理が楽になるメモを持ち歩く方法も気になる方は是非試してみてください。