1つのプロジェクトは多くのタスクで構成されていて、しかもそのタスクはチームで分散して行う事が殆どだと思います。
プロジェクトの管理を効率よくするためにフリーで使えるプロジェクト管理ツールの中から『複数人数でのタスク共有』が出来るものをまとめてみます。
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Remember The Milk
無料版ではタスクリストの共有は2人まで、Pro版にすると制限なしで年額$39.99です。一人で使うなら無料版で十分ですが、社外の外注さんとかも含めたチームとなるとPro版にアップグレードする必要がありそうですね。
無料版ではサブタスクが作れないのも残念です。
Toodledo
無料アカウントは共有されたタスクの閲覧だけが出来るようになります。フリーで使う場合はプロジェクトマネージャーがタスクを管理して共有し進捗をまとめるようにすればOKですね。
アウトラインで管理できるのでサブタスクの管理も可能です。
Todoist
プロジェクト毎の人数は無料版で1プロジェクト5人まで最大80件のプロジェクト、月額448円のプレミアム版で1プロジェクト25人、最大300件のプロジェクトになります。少人数プロジェクトであれば無料版で十分です。プロジェクト・タスクの階層管理も出来ます。
ただチーム作業で便利な『タスクコメント&ファイル添付』なんかはプレミアム版のみなので、使ってみて気にいったらプレミアムにした方が活用の幅がグッと広がります。
チーム作業機能てんこ盛り『Chatwork』
プロジェクト管理をチームでの作業と捉えると、タスクの共有だけでいいんでしょうか?それこそファイル共有、時にはチャットやビデオ通話なんかが出来たらすごく便利ですよね。
勿論プロジェクト管理ツールと併用してdropbox・Skypeを使えばいいんですが、どうせなら一元管理したいと思いませんか。
そんな方にはChatworkが非常におすすめです。フリーでもタスクの管理だけでなく、14グループチャット・1対1のビデオ通話に対応。また5GBのストレージも使えます。
そして月額400円でグループチャットは無制限、複数人でのビデオチャットが可能に、10GBのストレージも使えます。
あれこれ使うの面倒という方は『Chatwork』一択になるのかなと思います。
どのように選ぶ?
まぁチャットワークに関しては他の3つと若干違うので当てはまりませんが、上記3つは機能面では甲乙つけがたいものになっています。ただタスクを階層化して管理したい場合はToodledoもしくはTodoistになるかな。
もちろんチームメンバーが同じツールを導入する必要があるので、機能だけでなく見やすさも考慮して決めるといいと思います。