学生の頃は授業に時間割ってありましたよね。大人になると時間割はスケジュール管理へと姿を変えるわけなんですが、実際自分の時間割を作ってみると便利だと思いませんか?
私はスケジュール管理+時間割を使ってやるべき事の確認を行っています。「1週間単位で習慣化したいことを時間割にまとめるTips」としてちょっと面白い作成方法を書いてみます。
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スケジュールやタスク管理では駄目な理由
まず何故スケジュール管理とは別に時間割を作るのか、時間割を思い出していただきたいのですが授業の内容がマスの中にずら〜と並んでいますよね。
時間割は教師が偏らないように考えて作られたものです。
また習慣化されている事が時間割になるわけですから、時間割なんていらないように思うでしょうが時間割を作って見直すことで自分にとっての最高のスタンスを模索していける指標として活用します。
スケジュールやタスク管理・GTDとは完全に違った意味で「7つの習慣を見直す」わけで、確実に決まった時間割を先に埋めて空いた時間をどのように過ごすかというのが大人の時間割活用なのです。
※今回使ったアプリに関しては最後で紹介するので、まずは方法だけを見て下さい。
ポモドーロ型時間割
ポモドーロテクニックという時間管理方法を御存知ですか?
25分集中して仕事をしたら5分休むという時間管理方法です。
この25分の仕事+5分の休憩=30分単位で時間割を作ってみます。
何故ポモドーロの時間軸で時間割を作るのかというと、日常の仕事で思い出してもらいたいのが「30分以内で終わる仕事は意外に多い」と思いませんか?1時間の枠に幾つもの項目を書いて管理するよりも、30分単位の枠で管理する方が私は整理しやすかったのです。
上記の画像では午前7時から午後5時までを30分単位で区切った時間割です。内容は会社員時代を思い出しながら少し書いてみました。
- まず習慣として毎週確実に行っている事項を入力します。
- 普段の仕事を思い出しながら更に空いている枠を埋めます。(全部でなくてOK)
- 空いた部分に何をしたいか、すべきかを考える
これだけでも自分の仕事のスタイルを見直すことが出来ます。また30分単位で区切ったポモドーロ型時間割なので、そのまま作業はポモドーロ・テクニックを使って進めることが出来るので一石二鳥です。
「こんなにきっちり管理出来ないよ」って声が聞こえそうですが、確実にこれだけをこなすのではなく、ゆるいスタンスで問題ないんです。ただこれをやろうという目標と1日何セットのポモドーロが行えたかで仕事の効率化に繋がりますしセット数の管理で進捗や状況も把握できます。
時間割と合わせてタイマーを設定すれば簡単に行えますね。
就業時間からの時間割
就業時間以降に遊びは勿論ですが、何か学習したいとか時間を作りたいと思っている方には習慣化の為の時間割作成をおすすめします。
これもほんの一例ですが、子供の習い事の時間・ブログを書く時間・GTDのレビューを行う時間とある程度決まった時間を先に書いて、空き時間にさぁ何をしようか考えるわけですね。
例えば見たいTVがある日は避けて本を読んでみようということで読書、最近太ってきたから週3回は運動したいというので週3回の運動を入れます。
休憩時間・遊ぶ時間を考慮し埋めすぎないように埋めていくのがポイント、自由時間は何をしてもいいわけですから運動時間が伸びてもいいわけです。
またブログという項目で毎日埋まっていますが、ルールとして「何も無ければこれを行う時間割」としておけば問題ないですよね。
こちらは1時間単位で管理になっています。何故ポモドーロを使わないのかというと、趣味はほっといても集中するのでポモドーロなんて必要ありませんから1時間単位で十分。
ここで空き時間に追加する項目でおすすめなのが「急ぎでないが重要なこと」。まさしく運動のような健康管理や自分に足りないものを読書で学習する等が当てはまるわけですね。
まとめ
今回大人でも時間割を持てば、以外に時間ってまだ取れると言うことに気づくでしょうし、普段の習慣から自分に何が足りないのか見直すきっかけになると思います。
仕事をさらに効率的にしたい方はポモドーロ型時間割を、今後自分を伸ばしていくために習慣づけたいことがある方は就業時間からの時間割の作成をしてみてはいかがでしょうか。
メモに書いて持っておくだけでも、きっと生活が豊かになると思いますよ。