ミステリー小説が好物の私がおすすめする短編・長編小説のいくつかと、それぞれをどんな時に読むかという私の活用に関して簡単にまとめてみます。
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短編ミステリー小説
まず短編とはどういうものかと言うと、代表的なものは『謎解きはディナーの後で』が有名ですね。1冊の単行本に何話もショートストーリーが入っているものと考えて下さい。
初心者の方でもとっつきやすく短時間で読めるのが特徴ですが大掛かりな仕掛け・謎解きそして布石などはあまり期待できません。ただこういった短編物は楽に読めるので入浴中なんかに凄く適しています。大体1話10分〜15分くらいなので湯船につかる時間に丁度いい!
あとは普段は仕事もあるので長編は一気に読みにくいので、短編物を購入することが多いです。
おすすめ短編ミステリー
今回は初心者向けということで有名どころにしました。TVドラマになってますしちょっとコミカルな感じで楽しめると思います。
長編ミステリー小説
短編に対して長編は単行本まるまる1冊で1つの事件と考えて下さい。大体連続殺人事件がおこり最後のパートで謎解きが行われるというのが長編の特徴で、あらゆる布石を回収していく感じが非常に面白いです。
ただ長編だと読むのに作品にもよりますが大体3〜4時間程度はかかります。仕事をしている上に子供がいる私にはなかなかまとまった時間を割いて読書する時間はとれません。そこで長編を読むのは盆・正月などの長期連休の夜中になります。
まぁ逆に集中出来て読破できるのでいいんですけどね。
おすすめ長編ミステリー
十角館の殺人は私が推理小説にハマったきっかけの小説で、その後も作者綾辻行人さんの作品はほぼ全て読んでいます。占星術殺人事件は超有名作品ですし、金田一少年の事件簿シリーズは漫画・TVドラマで知らない人は少ないですね。
いずれも読みやすく初心者でも楽しみやすい作品を選びました。
文庫本とKindle版はどっち
個人的には文庫本派なんですが、Kindle版もすごい勢いで対応が進んでいます。iPhone7以降の端末なら防水機能があるので風呂でも読めますし単行本は水分を若干含んでしまうのでお風呂でバリバリ読みたい方はKindle版がいいかもしれません。
私のように気にしない方はやはり文庫本が本を読んでると気分にもなるのでいいでしょう。逆に夜中に読むのに隣で家族が寝ているという方はKindleがおすすめ。ただし視力低下に注意が必要です。
最後に
今回のおすすめ作品は本当に初心者向けです。あまり読書をしてなかった中・高校生が小遣いを使ってミステリーを購入するとすればという感じで選びました。長編に関しては私もその年代のときにキッカケになった作品なので読みやすいと思います。