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書籍『7つの習慣』から学ぶ私的成功術

 2020年9月19日

7つの習慣

書籍『7つの習慣』を読んでみると目標設定から自分の行動にたいする習慣の大切さ・意味に感銘を受けたので紹介して行きたいと思います。

私は早速自分の生活に当てはめ、これまで行なっていたGTDも含め改良を進めています。今回は簡単に習慣に取り組む方法についてまとめてみました。

ページコンテンツ

7つの習慣とは

まず7つの習慣とは将来なりたい自分を目標に置きその目標を達成するために7つの項目を習慣化するという考えが書かれた書籍でなんと発行は1989年で2000万部以上も売れているようです。

実際この7つの項目とはどういうものかというと

  • 主体性を発揮する
  • 目的を持って始める
  • 重要事項を優先する
  • Win-Winを考える
  • 理解してから理解される
  • 相乗効果を発揮する
  • 刃を研ぐ

これらの7つを自分の原則・目標に則って日々行動していく事でなりたい自分になれる、いわゆる”成功する”という事なのです。よく聞く言葉に”GTD”というのがありますが、これは生産性を揚げるためのツールです。この7つの習慣は自分を成功に導くためのルール・指針といった感じでしょうか。

この中で特に『私的成功』の部分について取り上げて解説したいと思います。

第1の習慣 主体性を発揮する

なんだか難しい言葉で意味がわかりにくいのですが、私が読んだ中では「率先して行動し、取り巻く環境に働きかける人間になること」と書かれています。

実際これを生活・仕事に当てはめて考えてみると
自分に関わる全ての範囲を関心とします。この関心とは家族・仕事・趣味・地域・学校といった自分が関わる事全ての範囲と思って下さい。

その全ての範囲において、自分は今現在どれだけの影響力があるでしょうか
この影響を範囲で示すと関心の中に影響の範囲が出来ると思います(下図)

主体性を発揮する

この影響力の範囲を学習したり、積極的に触れ合うことで広げて行きましょうということです。

仕事で出来る事が増えれば自分の関わる仕事が増え影響力が上がりますし、地域の行事に参加したりPTA役員等を積極的にすれば学校での影響力が増えてきます。家事を手伝ったり子供の宿題を毎日見てあげれば家族の中での影響力範囲を広げる事が可能ですね。

第2の習慣 目的を持って始める

第2の習慣は目的を持って始めるです。この目的というのを自分に当てはめた場合、私は壮大過ぎて人生の目的?いったい何だろうと思ってしまいました。

これは多分私だけでなく多くの方が同じように思うかもしれません。私が原則としておくべき目的と言われても例えば30年後にどのような自分になっていたいか、どのような生活を送りたいかという事でしょうか。

本書ではこう書かれています。
目的を掲げ、自分自身を導いていくこと。自分の行動を効率よく管理するのではなく目的のためにやるべきことを選択する意志が大事なのだ。

そこで私は自分の役割にそって目的を箇条書きにすることにしました。その役割とは

  • 家族
  • 仕事
  • お金
  • 地域
  • ブロガー

他にも色々と考えられますが、最初は少なくて良いと思います。後々に必要があれば変更したり増やせばいいので、自分の規約といった感じでしょうか。

私自身父親として様々な責任があると思います。社会人としても仕事や地域に対しての責任が勿論あります。またブログをこうやって書いている以上情報を発信している責任もあると思います。

恥ずかしくて内容はかけませんが、これらの責任から一つ一つどうありたいか、価値観を箇条書きにしました。
またこの価値観を考えた時に良い記事と出会ったので紹介したいと思います。

「もしもあなたの人生が、残り3日間しかなかったら、この3日間何をしますか?」
引用元:自分の価値観を知る方法とは?

この時に真っ先に浮かぶ事が自分自身の原則と置くべき、自分にとって最重要な事です。因みに私の場合は「家族と過ごす」でした。

第3の習慣 重要事項を優先する

書籍ではこの重要項目の中でも「緊急ではないが重要なこと」に割く時間をいかに作るかに重点が置かれていました。
この重要項目をまず当てはめてみると

重要項目

これらから考えると、緊急で重要なことは勿論どんどんこなして終わらせて行かないといけません。言わば最優先で毎日取り組むのがここであると言えます。

それ以外の項目について考えると
なるべくやらない・減らしていきたいのが『緊急だか重要でないこと』『緊急でも重要でもないこと』この2つの時間を極力無くしていくことで、合いた時間を『緊急でないが重要なこと』に当てていくわけです。

毎日の膨大なタスクから、この表に当てはめていけばやらなくていい事はドンドン時間を減らしていき、やるべき事、やったほうがいい事の時間が捻出できるという習慣です。

これはこれからのタスク管理にも是非当てはめて、生産性の向上にも繋げたいですね。限られた時間をいかに重要な事をする時間に当てられるかが大事なわけです。

またこの重要項目を優先するにおいて、第2の習慣の目的に当てはめて自分にとっての重要な事は何かを考える必要があると思います。そして急ぎではない重要なことを伸ばしていくことが第1の習慣の影響範囲を伸ばしていくことにつながります。

独立したやり方でなく関連付けて考えるとやるべきことの意味が非常にわかりやすいですね。

書評『7つの習慣』

私自身の今後のあり方だけでなく、自分の息子達を教育する過程においてどのように伸ばすかを考えさせられる1冊でした。

「緊急ではないが重要なこと」にどれだけ時間が割けるかで将来像に近づけるか決まると考えると息子の夢を叶える為にどのように自分が行動しなくてはいけないか、またサポートしてあげられるかと新たな自分の目標・行動をを見直すキッカケになりました。

完訳 7つの習慣完訳 7つの習慣―人格主義の回復
スティーブン・R. コヴィー (著)
Kindle版なし
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活字が苦手な方はこちらがおすすめ

まんがでわかる 7つの習慣まんがでわかる 7つの習慣
フランクリン・コヴィー・ジャパン (監修)
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自分のことだけでなく、子供の教育に凄くよい自己啓発本だと思います。
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