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もしもの為の生前整理!デジタル遺品編

 2020年9月19日

もしもの為の生前整理!デジタル遺品編

先日しくじり先生でオリエンタルラジオのあっちゃんが終活の大事さを講義していましたが、今回の記事はデジタル時代における『デジタル遺品』の生前整理について簡単にまとめてみたいと思います。

生前整理と言っても決して暗いものではなく、スッキリとさせる整理だと考えてやってみましょう。

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デジタル遺品とは

PC・スマホと様々なデータやアカウントを複数所持している方がほとんどだと思います。その中には家族に残したいものや家族に知らせないといけないもの、また誰にも見られたくないデータもあるかもしれません。

そういった自分の死後に残ってしまうデータ・アカウントをまとめて『デジタル遺品』といい、データやネット空間上のものでありながら死後の対処に困るものです。

今回はこういったデータやアカウントは自分の死後どうなるの?いやどうするべきかを考え生前整理しておく方法を挙げていきます。

PC・スマホ内のデータ整理

PCスマホ内のデータは死後の用途を考えて保存場所を考えておく必要があります。
例えば思い出の写真なんかは家族と共有すればいいので、私の場合iCloudなんかで共有しちゃえばいい話、困るのは家族にも見せたくないデータの置き場です。

こういったデータの解決策として2つの方法を書いておきます。

Dropboxの自動アカウント削除に任せる

クラウドストレージといえばDropboxを大抵の方が使っていると思います。知らない方も多いのですが、実はこのDropboxは無料アカウントなら12ヶ月ログインしないとアカウントが自動で削除されます。
ということは死の前日に使ったとしても1年後にはDropbox内のデータは全て削除されるので安心です。

他には全く違うクラウドを使って保管しておくというのも1つの方法です。自分だけしかわからないPassなんかを設定しておけば取り敢えずはアカウント漏洩しない限りは人の目に触れることはないでしょう。

時限消去機能付きHDDケース

指定日数で暗号ドライブにアクセスしないと自動でデータを消去してくれるHDDケース。30日に設定していれば死後最短30日でデータは完全に消去されますね。

どうしても誰の目にも触れさせたくないというデータなら1〜3日くらいで設定しておけばほぼ確実に誰にも見られずにデータは消去されるでしょう。

SNSアカウントはどうなる?

SNSアカウントはどうなる?

多くの方が複数のSNSを使っていてアカウントを所持されていると思います。実際自分の死後にそのアカウントはどうなるのかを知っておくことも大切です。

逆に言えばあまり使わないSNSアカウントは出来るだけ削除してしまうのがいいでしょう。

Twitterは自動でアカウント削除?

Twitterのアカウントは6ヶ月以上放置すると確定ではないですが自動でアカウントが削除されるようです。180日で直ぐ削除というわけでもないので曖昧な点はありますが、これは面倒な設定もいらないので便利です。

Facebookは少し複雑

Facebookはアカウントの完全削除もしくは追悼アカウントにする方法があります。追悼アカウントとして残す場合は追悼管理人を家族か友人に頼んで死後の追悼アカウントを管理してもらう必要があります。

これは人に面倒を押し付けるようで嫌ですね。

ということはアカウントの完全削除なのですが、不慮の事故なんかでなくなった場合は当然自身で完全削除なんて出来ません。そこで家族・友人が出来る削除をリクエストをしてもらうようになります。

Googleアカウント無効化管理ツール

Googleはアカウント無効化管理ツールというのがあります。

一定の期間自分のアカウントを利用していない状態が続いた場合に、そのアカウント データの一部を公開したり、他のユーザーに通知したりするための手段です。

これを使って通知を受け取ったユーザーがGoogleの様々なサービスのアカウントにアクセス出来る権利を持つようになるのでアカウントを削除してもらいます。

また内容を見てみると『使用していない Google アカウントを削除するかどうかの設定』という項目があったのでもしかしたら自動で削除が設定できるかもしれません。(後日試して記事にします)

ネットバンク等はしっかりとメモを残す

ネットバンクといった複数の口座を保有していて、自動引落といった支払いなどの設定に関してもメモを作成しておく必要があると思います。

各種公共料金や様々な支払いはクレジットカードや自動引落にしていますが、死後は勿論口座凍結になりますし突然の事なら尚更家族にとって何をどうすればいいかというのがわからないと思います。

こうした自分が設定している自動支払などは、リストにして口座変更をどこに出すのかまでまとめておくと残された家族も安心ですね。

出来る時にやっておくことが大事

今回簡単に記事をまとめてみて思った事は、「早めにやっておかないと大変だなぁ」という事に尽きると思います。

特に自分の死後に家族が困らないようにしておくのは非常に重要。まずは引き落とし内容、口座のまとめといった銀行関連からリストにして家族で共有しておくのは大事だと思いました。

さらにデジタル遺品になりそうなデータ関連も断捨離からの仕分け、さらにはSNSアカウントで設定の必要があるのものは設定しておきます。

残される家族が困らない+死後に自分の恥を晒さないために

Googleアカウント無効化管理ツールは設定してみて紹介できるようなら、また記事にしたいと思います。
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