角川ミステリーからのADVという事でiOS版の√Letter(ルートレター)を早速購入しプレイしてみました。ミステリー好きの私には『角川』ってだけで期待度は高まります。
現在まだプレイ途中なのですが簡単にゲーム性や感想をまとめてみます。
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√Letter(ルートレター)のストーリー
十五年前に文通していた相手からの開封していない手紙に気付き中身を見てみると
しかしこの手紙は消印もなくいつ届いたのかもわからない。そこで主人公は文通相手の住所である島根県に行き彼女に会おうとするのですが、序盤からとんでもない事実に直面します。
また文通相手が手紙に書いていた仲の良い友達を見つけ真実に近づいていくのですが、どんな結末かはプレイ途中ではちょっと想像できないような感じです。
ゲーム性
ゲームは様々な島根県の観光名所を訪れ、文通相手の消息を探すのですが出会った人々から聞き出したり、時には調べたりして物語を進めていきます。もちろんその道中で手にするアイテムも重要です。
また同級生に話を聞く際には尋問モードのようになり、『聞く・所持品・考える』を使って上手く相手から聞き出す必要があります。その中で5回関係のない行動をすると尋問モードは最初からになります。なんだか逆転裁判に似てますね。
そして尋問モードも大詰めではマックスモードに突入。タイミングよくセリフを選んでタップしましょう。(私の中ではこのゲームで一番不要な演出ですが)
やってみた感想
私はまだ途中なのですが絵は抜群に綺麗です。シナリオもそこそこ面白いです。
ただ若干のテンポの悪さで先があまり想像できない感じは否めないです。そもそもが殺人事件というものでもないので犯人探しではないですから単純にストーリーを愉しめばいいのかもしれませんが、少々焦れったい気もします。
あと残念なのはマックスモードで追い詰める感じが不要かな。普通に聞くコマンドからで十分ですし雰囲気が出そうなのが残念。
島根県の様々な観光スポットが登場するので、旅行に行ってみたい気持ちに少しなりましたね。√Letter(ルートレター)をめぐる旅をされている方もいるようです。
結末は非常に気になる作品ですが、マルチエンディングの場合他のエンディングを見たくなるかなぁという若干の不安はありますね。
単純に推理小説が好きという方にはおすすめできませんが、ミステリー好きで旅行好きの方にはいいゲームだと思います。
ネタバレ:すれ違いルートをクリア
少し前に『すれ違いルート』をクリアしました。宛名の女性は物語序盤の通りなくなってて実際は違う女性との文通だったのですが、文通相手の女性は仲間との溝が出来たりと大変ながらもお世話になっていた大学教授(宛名の女性の父親)の介護施設から海外に旅立っていました。
最後に1通の手紙が主人公に届いてエンディングです。
出会えなかったのでハッピーエンドではなかったですね。ただエンディング後の表示には『残る結末は4つ』となっていました。ちょっとラストで出会えるルートはないものか続けてみようと思います。