先日ドラッグストアで見つけた『GABA for Sleep』というチョコ。なんでも『睡眠の質を高める』なんて書かれてますが本当に効果はあるのでしょうか?
なぜ睡眠の質があがるのか?を調べた内容と、早速昨夜試してみたので私の体感なんかをまとめてみます。
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GABA for Sleepは何故睡眠の質があがるのか
パッケージの裏面に書かれているのですが
本品にはγ-アミノ酪酸が含まれます。γ-アミノ酪酸には、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の改善に役立つ機能があることが報告されています。
追加でネットで検索してみると
ABAはgamma-aminobutylic acidの頭文字をとったもので、血圧は交感神経の活動が高まると上昇しますが、GABAはこの交感神経の亢進を抑え、血管の収縮に働くノルアドレナリンの分泌を抑えることにより血圧を低下させることが考えられています。
参考:GABA(γ-アミノ酪酸) | 健康用語の基礎知識 | ヤクルト中央研究所
そもそもGABAってγ-アミノ酪酸の事なんですね。
でも交感神経の亢進を抑える?血圧低下?と睡眠の質の関係は?ネットで調べてみると良い睡眠について書かれてました。
まずは交感神経の亢進とは何かなんですが
通常睡眠時には副交感神経が優位になり体を回復させるのですが、例えば睡眠時無呼吸から呼吸が再開する時には脳が覚醒し交感神経が活性化した状態になり、体を休めることが出来ないようです。
γ-アミノ酪酸には交感神経の亢進(機能が通常の状態より高まること)を抑制させる効果があるので体を休め回復させる効果があるのだと思います。
次に血圧低下に関してですが
朝血圧が下がっている睡眠を質がよい睡眠と考えてください。
睡眠の質というのは何で評価するかというと、すぐ眠れるか?頻回に覚醒するか?ぐっすり眠れるか?朝はどれだけ早く目が開くか?
不眠状態になると、メラトニンなどの物質が低下して、交感神経が亢進します。
参考:高血圧と睡眠-睡眠を改善して血圧のコントロール | 苅尾七臣先生のウェブサイト
この朝血圧が下がっている状態というのは低血圧という意味ではなく、高血圧の方が血圧が下がった状態が良いという事なんでしょうね。
要は仕事や学校でのストレスを受けた時にでやすいノルアドレナリンの分泌を抑える事で血圧の上昇を抑え、交感神経を活性化させないことで体を休め回復させる『睡眠の質を高める』という効果につながるという事なのかもしれません。
GABA for Sleepの食べ方
GABA for Sleepはこのように12個入り、いわゆる1ダースですね。
どれだけ食べたらいいのかは裏面に書かれてて
1日当たりの摂取目安量:12.5g(3粒)
摂取方法:就寝前に3粒食べて歯磨きをして寝る
3粒食べて寝るだけです。
味は『まろやかミルク』と書かれているだけあって私にはかなり甘く感じました。
本当に睡眠の質が上がったのか私の体感
昨夜実際に3粒食べて寝てみました。
基本睡眠導入剤ではないので、食べたから眠くなるというのはないのかと思います。ただ私の体調?条件が検証にはちょっと不向きな状態で前日が寝不足、翌日は楽しい休日と中高生がワクワクしているような状態です。
3粒食べた後、1時間くらいTverでドラマを見てから布団の上でiPhone見てたら直ぐに眠くなって就寝。(おそらく2時くらいだと思います)
朝妻が出かけるから起こされたのが7時前。ただパッと目は覚めました。普段から夜中に起きたりすることは無いですし、夢なんかも覚えて無いのでその辺りの違いは書けませんが、5時間程度の睡眠だともう少し寝たいといつもなら思うのですが、直ぐに起き上がる事が出来ました。
今日は休日という補正もあるので、検証としては物足りない状態なのかも。それに普段私は高血圧で薬を処方されているくらいの人間なので、効果が出やすい体質なのかもしれません。
暫く続けてまた追記出来ればと思いますが、私は結構効いてるんじゃないかなと感じました。