東かがわ市では秋祭りになると虎頭の舞(虎獅子)が見られます。夜には獅子の練習中の囃子が聞こえてきます。今回は香川県指定無形民族文化財『虎頭の舞』(通称 虎獅子)を撮影に行った時の写真を記事にしてみます。
ページコンテンツ
虎頭の舞の内容
今朝8時に虎獅子をやっている同級生から「そろそろ神社行くで〜」との連絡を受け白鳥神社で舞を撮影することに。実はちゃんと見るのは初めてで、「えっ面白い」と素直に感動してしまいました。
いよいよ演舞の開始ですが、その前に虎頭の舞の内容を簡単に書いてみると
舞は、和唐内と虎との出会いから始まり最後に和唐内が虎を退治するまでが舞われています。最初に感想を言えば短い歌舞伎をみたような感覚になります。
この子が和唐内ですね。
虎の登場です。
虎と和唐内のにらみ合い、虎が和唐内を威嚇する様がよく表現されています。
和唐内に隙があれば今にも襲いかかりそうな虎
とらが繰り出す攻撃は和唐内に簡単にかわされてしまいます
後方に回って和唐内を攻撃するものの和唐内に最後はねじ伏せられます。
虎頭の舞の見どころ
演舞には3つの見所があります。
- 和唐内が虎のかみつきを扇子でさばく「扇受け」
- 攻撃を太刀でさばかれる「太刀受け」
- 和唐内が虎の尾を引く「尾引き」
よく出来てるなぁなんて言い方は野暮な表現なんですが、子供にこういったストーリーを伝えながら見てみるとより楽しめるかもしれませんね。
虎頭の舞(虎獅子)は秋祭りシーズン10月初めに白鳥神社近辺で見る事が出来ます。
ストーリーが解っているとより一層楽しめます。またカメラを持参でファインダー越しに覗いてみると更に迫力を感じることが出来ますよ!