数年前の事なんですが、うちの次男坊が7歳の時にどうやら股関節付近が非常に痛いということで病院に行った時の診断結果とその内容を書いておきます。
小さな子供には稀におこる事なのだそうです。
ページコンテンツ
痛みを訴えた状態
朝起きるなり足が痛いと泣きだした息子、私は最近自転車の練習を始めたからそれが原因なのか?と思ったのですが、歩けないくらい痛いようでしたので取り敢えず大きめの総合病院を受診することにしました。
まぁ内科か外科かの判断がつかなかったんですね。
ウイルスが関与!単純性股関節炎
病院では受付で症状を伝えるとまずは内科を受診、その後レントゲンと問診・触診をしました。結果医師から告げられた病名は『単純性股関節炎』でした。
この時医師から説明もあったのですが、帰宅後ググってみると
5~8歳の子どもで、朝起きたときに急に脚(あし)が痛くて歩けないなど、突然に股関節(股(また)の関節)の痛みがおこります。かぜをひいた後に、おこることもあります。
引用元:コトバンク
まさにこれです!
確かに息子はその数日前に風邪で少し熱を出していました。それが回復した後にこの症状が出たんですね。
その後の治療
通常は安静にしていれば1週間以内に収まるようなんですが、ここで医師に注意されたことがあって非常に稀なケースですが骨を溶かす症状のものもあるので、痛みが収まれば大丈夫ですが長続きする場合は注意が必要です。
そこで暫くは自宅で安静にし毎日通院と経過をチェックしてもらいました。幸い痛みは数日で引き医師からも「もう大丈夫」という事で大事に至ることはありませんでした。
まとめ
簡単に股関節が痛いからといって接骨院に連れて行ってたら大変だったかもしれません。小さな子供におこる痛みなんかは様々な要因から起こっている可能性があるので出来るだけ大きな病院で診察してもらうのが大事だと思いました。
長男の時には初めてという事で直ぐに大きな病院に行ってたのですが、次男の時は子育てに慣れた気になっている自分が一番危なかったなぁと今になると思います。